【重要】ファミリーマートの自転車向け傷害保険は受付終了予定である
確認日:2026年9月16日。
ファミリーマート公式は、「自転車向け傷害保険」の新規・継続申込みを2026年9月30日で終了予定と案内している。[3]
すでに加入している契約と、9月30日までに手続きした契約は、満期日まで補償が続くとされている。[3]
したがって、この記事のファミリーマート欄は、終了前に確認できた条件の記録として掲載する。
10月1日以降に新しく保険を探す人は、ファミリーマートを新規加入の候補にはせず、セブン‐イレブン、ローソン、そして今入っている自動車保険・火災保険・共済の個人賠償責任補償を確認してほしい。
コンビニで入る自転車保険は「安さ」より先に見ることがある
自転車保険を探すとき、「近所のコンビニで申し込めるなら助かる」と思う人は多いはずだ。
しかし、保険料だけで決めるのは危ない。
先に見るべきなのは、すでに個人賠償責任補償へ入っていないか、相手への賠償と自分のけがを分けて確認したか、補償開始日がいつかの3点である。
| 確認する順番 | 最初に見ること | 先に確認する理由 |
|---|---|---|
| 1 | 既加入の個人賠償責任補償 | 同じような補償を重ねて契約する前に必要性を判断するため |
| 2 | 相手への賠償と自分のけが | 家族が賠償の対象でも、けがの補償は別条件の場合があるため |
| 3 | 補償開始日と通院補償 | 店頭で手続きできても、当日から補償されるとは限らないため |
神奈川県では、県内で自転車を利用する人に自転車損害賠償責任保険等への加入が義務付けられている。[2]
ただし、新しく「自転車保険」という名前の商品へ入らなければならないとは限らない。
自動車保険、火災保険、共済などの個人賠償責任特約で条件を満たしている場合もあるので、俺なら商品を比べる前に、まず保険証券かマイページを開く。[2]
この記事には、保険会社・販売元の公式ページおよび関連商品の紹介リンクが含まれる場合がある。
紹介リンクの有無にかかわらず、補償内容、保険料、保険金が支払われない場合は、申込み前に公式の重要事項説明書、約款、申込画面で確認してほしい。
自転車の青切符と保険加入は別の制度である
2026年4月1日から、自転車にも交通反則通告制度、いわゆる青切符が適用されている。[1]
これは16歳以上の自転車運転者が一定の交通違反をしたときの手続に関する制度である。[1]
一方、自転車損害賠償責任保険等への加入は、自治体の条例と既加入の保険契約に関わる話である。[2]
青切符が始まったから、新しい保険が必ず必要になるわけではない。
| 仕組み | 目的 | この記事で確認すること |
|---|---|---|
| 青切符 | 自転車の交通違反を定められた手続で処理する制度 | 交通ルールを守ること |
| 自転車損害賠償責任保険等 | 事故で相手に損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合に備えるもの | 地域の条例と、既加入保険の補償 |
自転車事故では、相手にけがをさせたり物を壊したりして、民事上の損害賠償責任を負うことがある。
日本損害保険協会は、判決認容額が9,000万円を超える自転車加害事故の事例を紹介している。[4]
これは必ず高額賠償になるという意味ではない。
それでも、相手への賠償に備える必要性を考える材料にはなる。
申込み前に確認する3つの順番
1.すでに個人賠償責任補償へ入っていないか
最初に、自動車保険、火災保険、共済、クレジットカード付帯保険などを確認する。
| 確認先 | 探す言葉の例 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 自動車保険 | 個人賠償責任特約、日常生活賠償特約 | 自転車事故が対象か、家族の範囲はどこまでか |
| 火災保険 | 個人賠償責任特約、個人賠償責任補償特約 | 自動車保険と補償が重複していないか |
| 共済・カード付帯保険 | 個人賠償、日常生活賠償 | 補償上限、更新状況、付帯条件 |
個人賠償責任補償は、傷害保険・火災保険・自動車保険などの特約として付ける形が一般的である。[4]
保険会社によって特約名や扱いが違うので、名前だけで判断しない方がよい。
ファミリーマートの公式案内も、火災保険や自動車保険などに同様の賠償責任補償がある場合は、補償内容と保険金額を十分に確認するよう案内している。[3]
2.「相手への賠償」と「自分のけが」を分けて見る
自転車保険と呼ばれる商品でも、中身は大きく二つに分かれる。
一つは、相手にけがをさせたり物を壊したりして、法律上の賠償責任を負ったときの補償である。
もう一つは、自分が自転車事故などでけがをしたときの、死亡・後遺障害・入院・手術・通院などの補償である。
ここを混ぜると、「家族全員が守られると思ったのに、自分のけがの補償は本人だけだった」という見落としが起きる。
保険料が数百円違うかより、誰の、どの事故に、どこまで備えたいかを先に整理してほしい。
3.補償開始日と通院補償を確認する
コンビニで手続きできても、その日から補償が始まるとは限らない。
ローソンの自転車保険は、始期日を申込日の翌日から30日先まで指定できると案内している。[5]
ファミリーマートの案内も、申込日の翌日から45日先まで始期日を設定できるとしている。[3]
セブン‐イレブンを含め、実際の始期日は申込画面と重要事項説明書で確認する必要がある。[6]
通院補償の有無も商品・プランで違う。
セブン‐イレブンの案内では通院と自転車盗難は補償されないとされている。[6]
ファミリーマートも通院補償なしと案内している。[3]
ローソンは、お手軽プランとネット限定基本プランでは通院補償なしで、ネット充実プランには通院保険金日額の案内がある。[5]
コンビニ3社を比較|まず見るべき条件を1表に整理する
比較条件は、2026年9月16日に各社の公式案内で確認できた、主な本人向け・基本的なプランである。
保険料、補償内容、年齢条件、販売状況は変わる場合がある。
ここでは概要を示し、申込みの判断は各社の重要事項説明書等で行ってほしい。
| 確認項目 | セブン‐イレブン | ローソン | ファミリーマート |
|---|---|---|---|
| 最初に確認すること | 自分・夫婦・家族のどの型か | ネットかLoppiか、どのプランか | 新規・継続受付は9月30日終了予定 |
| 年払いの例 | お1人様プラン3,220円 | お手軽プラン3,840円 | 本人のけが補償は3,120円 |
| 相手への賠償の例 | 日常生活賠償は最高3億円 | 個人賠償責任補償は国内無制限の案内 | 個人賠償責任は3億円 |
| 本人の死亡・後遺障害の例 | 1,000万円 | お手軽プラン150万円 | 100万円 |
| 本人の入院の例 | 8,000円/日 | お手軽プラン2,000円/日 | 4,000円/日 |
| 通院補償 | なしの案内 | お手軽・基本はなし、ネット充実はあり | なしの案内 |
| 始期日の注意 | 重要事項説明書・申込画面で確認 | 申込日の翌日から30日先を指定 | 申込日の翌日から45日先を指定 |
| 公式確認先 | [6] | [5] | [3] |
※セブン‐イレブンの数値は、お1人様プランの公式案内による概要である。[6]
※ローソンの数値は、お手軽プランの年払いを中心に整理している。[5]
※ファミリーマートは、本人のけがの補償と個人賠償責任の対象となる家族の範囲が同じとは限らない。[3]
※「無制限」「3億円」などの個人賠償責任補償は、保険金が必ず支払われる意味ではない。
事故の状況と約款上の条件によって、支払いの可否と範囲が決まる。
セブン‐イレブン|自分・夫婦・家族の型を最初に確認する
セブン‐イレブンで入る自転車保険の案内では、お1人様プランは年額3,220円、夫婦プランは3,980円、家族プランは5,890円とされている。[6]
お1人様プランの概要では、日常生活賠償保険金が最高3億円、死亡・後遺障害が最高1,000万円、入院が8,000円/日、手術給付があると案内されている。[6]
ただし、家族プランを見つけたからといって、全員に同じけがの補償が付くとは限らない。
誰を被保険者にするのか、日常生活賠償の対象範囲は誰までか、自分のけがの補償を必要とする人は誰かを、申込画面と重要事項説明書で確認してほしい。
通院と自転車盗難は対象外と案内されている。[6]
通勤や長距離走行で通院時の補償、故障時のサポートを重視する人は、それが自分に必要かを別に考える必要がある。
ローソン|「無制限」だけでなく、選んだプランを見る
ローソンのサイクル保険は、個人賠償責任補償特約を付けたプランについて、国内の個人賠償責任補償を無制限と案内している。[5]
お手軽プランの年払いは3,840円で、死亡・後遺障害150万円、入院2,000円/日、手術給付あり、通院補償なしという構成である。[5]
「ローソンは入院・手術補償がない」という情報を見かけても、そのまま信じないでほしい。
お手軽プランにも入院・手術の案内がある。[5]
| ローソンの例 | お手軽プラン | ネット限定基本プラン | ネット充実プラン |
|---|---|---|---|
| 年払い | 3,840円 | 5,030円 | 6,540円 |
| 死亡・後遺障害 | 150万円 | 400万円 | 500万円 |
| 入院 | 2,000円/日 | 3,000円/日 | 4,000円/日 |
| 通院 | なし | なし | 1,000円/日 |
充実プランは、ネット申込みと店頭Loppi申込みで保険料・補償内容が異なると案内されている。[5]
店頭で見た金額をネットのプランと比べる、またはネットの説明をLoppiの条件だと思い込む混同は避けたい。
示談交渉サービスも、付いているから何でも任せられるわけではない。
ローソンの案内では、国内の事故が原則で、相手方が保険会社との直接交渉に同意しない場合など、引き受けられない場合があるとされている。[5]
ファミリーマート|条件より先に受付終了予定を知る
ファミリーマートの自転車向け傷害保険は、公開案内上、年払い3,120円、個人賠償責任3億円、死亡・後遺障害100万円、入院4,000円/日、手術給付ありとされている。[3]
個人賠償責任は、本人のほか、配偶者、同居親族、別居の未婚の子などが対象となる案内である。[3]
しかし、同商品は2026年9月30日に新規・継続申込みの受付を終了予定である。[3]
この記事の公開後に読んだ人が、古い情報のまま店頭へ行かないよう、終了予定を最初に確認してほしい。
「どれが一番いい?」ではなく、こんな人はここを確認する
保険には、誰にでも一つだけ正解があるわけではない。
| 状況 | 最初に確認すること | 判断を急がない理由 |
|---|---|---|
| 家族で自転車を使う | 個人賠償責任の対象となる家族の範囲 | 自分のけがの補償まで家族全員に付くとは限らない |
| 子どもが自転車を使う | 親の既加入特約、子どもの補償対象、年齢条件 | 親の保険でカバー済みの場合がある |
| 自分の入院・手術も心配 | 死亡・後遺障害、入院、手術、通院の各条件 | 個人賠償だけでは自分のけがを補償しない |
| 近いうちに補償を始めたい | 申込み期限と始期日 | 申込み日と補償開始日は一致しない場合がある |
| 通勤・仕事中にも使う | 業務中の事故が対象か | 個人賠償責任補償では対象外とされる場合がある |
日本損害保険協会は、業務中に起こした事故は個人賠償責任保険では補償されず、事業主が事業者用の賠償責任保険に加入する必要があると案内している。[4]
配達や業務訪問で自転車を使う場合は、家庭向けの商品だけで判断しない方がよい。
申込みで間違えやすい4つの点
1.今の保険証券・マイページを開く
まず、自動車保険・火災保険・共済の証券を開く。
見つからなければ、契約している保険会社や代理店へ、次の二点を確認すればよい。
個人賠償責任補償は付いていますか。
自転車事故と家族の範囲は対象ですか。
2.住んでいる自治体の案内を確認する
自転車損害賠償責任保険等への加入が義務か努力義務かは、地域で異なる。
神奈川県在住なら、県の公式案内に対象となる保険等の考え方と相談先が掲載されている。[2]
3.公式資料で始期日を確認する
コンビニ商品を検討するなら、販売元の公式ページから申込画面または重要事項説明書へ進む。
保険料、補償を受ける人、支払われない場合、始期日を確認する。
明日から必要だと思うなら、始期日がいつ選べるかを最初に見るべきである。
4.申込控え・保険証券を残す
契約後は、申込控え、保険証券、始期日、問い合わせ先を家族にも分かる場所へ残す。
事故が起きたとき、どの商品に入り、誰へ連絡すればよいかが分からないと、せっかくの契約を生かしにくい。
よくある質問
Q.コンビニで申し込めば、その日から補償される?
必ずしもそうではない。
ローソンは申込日の翌日から30日先まで、ファミリーマートは申込日の翌日から45日先まで始期日を設定できると案内している。[3] [5]
セブン‐イレブンも含め、実際の始期日は申込画面と重要事項説明書で確認してほしい。[6]
Q.自動車保険に個人賠償責任特約があれば、新しい自転車保険は不要?
相手への賠償については、すでに入っている特約で条件を満たす可能性がある。
ただし、自分のけが、家族の範囲、補償額、業務中の事故、自治体の条例への対応は契約により異なる。
不要と決めつけず、保険会社・代理店へ確認してほしい。[2] [4]
Q.家族の誰か一人が加入すれば、全員のけがも補償される?
いいえ。
個人賠償責任の対象となる家族の範囲と、本人のけがの補償を受ける人の範囲は同じとは限らない。[3] [5] [6]
家族全員分のけがまで備えたい場合は、商品ごとの被保険者と補償内容を確認する必要がある。
Q.ファミリーマートの商品は、10月以降も新しく申し込める?
2026年9月16日現在、ファミリーマート公式は9月30日で新規・継続申込みの受付を終了予定と案内している。[3]
申し込む前に、必ず最新の公式告知を確認してほしい。
まとめ|保険料より、誰を何から守るかを先に決める
コンビニで入る自転車保険は、申込みの入口として便利である。
しかし、保険料の安さや「無制限」という言葉だけで決めると、通院補償、補償開始日、家族の範囲、既加入保険との重複を見落とす。
| 最後に確認すること | できていれば次へ進める | できていなければ先にすること |
|---|---|---|
| 既加入の個人賠償責任補償 | 契約内容と家族範囲を確認済み | 自動車保険・火災保険・共済を確認する |
| 自分に必要な補償 | 賠償・入院・手術・通院を分けて整理済み | 誰の、どんな事故に備えたいかを書き出す |
| 商品の最新条件 | 販売状況、始期日、重要事項説明書を確認済み | 公式ページと申込画面を確認する |
自転車事故では、相手への賠償と自分のけがへの備えを別々に考えるのが基本である。
まずは今の保険を確認し、それで足りない部分だけを公式資料で比べて補う。
焦って今日中に申し込むより、条件を一つずつ確かめた方が、結果として家族を守る選択につながる。
あわせて読みたい



更新履歴
2026年9月16日:公式資料に基づき、ファミリーマートの受付終了予定、各社の販売状況、保険料、補償条件、補償開始日に関する記載を見直した。
参考文献・確認先
[1] 警察庁「自転車の新しい制度」(確認日:2026年9月16日)
[2] 神奈川県「自転車損害賠償責任保険等のご案内」(更新日:2026年9月4日、確認日:2026年9月16日)
[3] ファミリーマート「自転車向け傷害保険」(確認日:2026年9月16日)
[4] 一般社団法人日本損害保険協会「自転車事故と保険」(確認日:2026年9月16日)
[5] ローソン「ローソンで入れる自転車保険」(確認日:2026年9月16日)
[6] セブン‐イレブンで入る自転車保険(確認日:2026年9月16日)
保険料、補償内容、販売状況、年齢条件、始期日、保険金が支払われない場合は変更されることがある。
申込み前には、必ず各社の重要事項説明書、約款、申込画面を確認してほしい。

