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安家洞とは

■安家洞の誕生

 数億年前、海底の珊瑚礁が厚い水性石灰岩層となり、太平洋プレートの北上で日本列島の一部、三陸安家石灰岩層を形成する。

 

 二億年前、三陸安家石灰岩層は東西20km、南北40kmの現在の大地や山並みの原型となる。

 

 三陸安家石灰岩層が隆起し、その後雨水の浸蝕によって「安家洞」が生まれる。

 


■現在の安家洞

 安家洞(あっかどう)は、総延長23,700mの日本で一番長い鍾乳洞です。主洞は東本洞、西本洞、奥本洞に分けられ1,000箇所以上の分かれ道が確認されています。

 

 日本に数少ない迷宮型鍾乳洞であること、洞穴の生成発達過程が段階的にわかること、日本で最も古い方のクループに属する鍾乳洞で、現在埋もれつつあるなど、学術的にも非常に価値が高く、文化庁指定天然記念物となっております。

 


■洞内平面図

 洞内総延長23.7kmの内、一般公開されているのは入口から500mのみとなります。右の洞内マップをクリックするとPDFで大きな洞内平面図があらわれます。

■洞内写真